裁縫が好きで良かった体験談と息子のいい話し

裁縫が好き

私は裁縫が好きです。

そして、高校生の息子も私に似たのでしょうか、ミシンが好きになりました。

親として嬉しくなった気持ちを書いてみました。

裁縫って、いいですよ♪

 

人生一度きりの駄々こねはミシン

私は、小さな時から裁縫が好きでした。

その中でも、特に覚えている裁縫道具は、おもちゃのミシンです。

 

あれは、まだ私が小さい頃です。

母から端切れをもらい、その端切れを使って、母に縫い目の粗い袋を作ってプレゼントをしたことは、今でも忘れません!

だって、あの時の母は

凄く喜んでくれましたからね。

 

また、

私の親戚は、百貨店で売られているハンドバッグ作りをしていました。

ほぼ毎週末、いとこの家に遊びに行っては業務用ミシンを眺めていました。

 

そして平日は近所に母の友達が住んでいたのですが、そのおばさんは近所の工場で服の仕立て屋さんをしてました。

 

私は、いつも業務用アイロンやたちばさみで作業するおばさんを眺めて育ちました。

 

自然と裁縫に囲まれた環境に育ったせいか、

小さな頃 駄々をこねて買ってもらったのは、

オモチャはミシンです。

 

後にも先にも駄々をこねたのは

ミシンの一度きり。

 

私にとって大切なミシン。

 

得意科目は家庭科

裁縫ばかりやってた学生時代

そのミシン、せっかく買って貰ったのに、すぐ壊れちゃいました。

凄く寂しかったけど、ミシンのおかげで、縫いものが更に好きになりました。

 

小さい頃の私は、本当に縫う事、

手を動かす事が大好きでした!

 

縫い物が好きだった私は、そのまま大きくなり、中学生の頃は家庭科だけが得意で

テストもクラスでトップ!

 

高校生では家庭科部の部長へ。

でも、

これはじゃんけんに負けてなってしまったのですがね(笑)

 

家庭科から離れられない進路選択

高校生の時、家庭科部なのに、調理室を部活動で使うことは禁止でした。

理由は、ガスコンロがあって危ないからです。

 

なので私達家庭科部は、ミシン作業室が活動の場です。

部活の活動と言ったら、文化祭で販売する商品をひたすら作っていた記憶しかありません。

 

やがて、高校3年生となった私は、短大へ進学する時、

縫う道 と 調理する道

どちらにするか悩みました。

 

 

どちらにしても家庭科から離れられず、

生活文化学科で国際食文化の道を選びました。

 

自分が家庭を持った時に困らないように!

と、

料理もしっかりできるように考えての決断でした。

 

学生時代の習い事といえば…

生活文化学科へ進学することに決めた私ですが、

実は、花嫁修行をしなければと、華道と茶道も高校生の時から習っていました。

 

ところが礼儀作法の緩い所に通っていたので、実際は生け花とお茶を嗜む程の能力しか身につきませんでした。

 

結婚して子供を授かってミシン復活!

ミシン復活!

短大を卒業して社会人になってから数年は、縫い物から離れていたのですが、

結婚して子供をお腹に授かる頃です。

 

ベルメゾンでスタイ作成キットに出会い、手縫いを始めます。

このころ再び裁縫に目覚めます。

 

やがて息子が生まれ、

子供の幼稚園準備で縫い物復活です!

 

初めは手縫いで進めていたのですが、

見かねたお母さんがミシンを購入してくれました。

息子の幼稚園準備でミシン大活躍!

 

その後は納戸に片付けてしまい、編み物、縫い物を繰り返しているのでミシンを出すことがなくなりました。

そして現在に至ります。

 

息子がミシンに興味あり!?

さて、先日からマスクを手縫いしておりますが、我が家ではコロナで登校できなくなった息子がお母さんと話をしております。

お母さんとは、一緒に暮らしている旦那のお母さんです。

 

 

それを聞きながら私は手縫いに励んでいたのですが、何故か母と息子の間でミシンの話になり
2人でミシンを出してきました。

 

うちのミシン、刺繍ができるんですが、私も触ったことがなく、息子がやりたいと動きだしたんです。

 

「いらない布ない?」

雑巾にするつもりだったタオルを渡しました。

 

この時、私が小さい頃自分の母へ

端切れをもらったことを思い出しました。

なんか親子って似てるな。

と、思ってしまった瞬間です。

 

ちょうどその頃、息子は学校でミシン授業をしていたみたいで、ミシンの扱いも慣れている様子。

 

私が手縫いしている隣で雑巾縫ってます。

 

やたらとピコピコボタンを押して、

押さえと針を交換して!

と言うのでしてあげたら、いきなり刺繍が可動。

 

ひらがなが次々に刺繍されていきます!

本当にすごいですよね。

 

『記念に部屋に置いておく』と言って息子は雑巾を片付けてました。

 

裁縫が好きで良かった体験談のまとめ

息子はミシンを元に戻して勉強再開です!

 

でも、

子供って本当、物を覚える早さはすごいです。

スマホや新しい電化製品とか、すぐに使い方覚えてしまいますからね。

 

そんな息子からこんな一言が、

「僕が結婚するときはミシン持って行くから」

なぁんて言ってました。

 

私は、

私ではなくお母さんの許可出たらいいよ。

って伝えたら、さっそく母さんに話しをしてました。

 

男の子なのに本当女の子みたい。

そんなこと言ったら怒るんだろうけど。。。

 

私はやっぱりミシンより手縫いが好きですね。

いずれ、息子も私に似て、

手縫いが好きになるのかな?

 

何はともあれ、

今日もマスクをアレンジしようと目論んでます!

 

以上、私の裁縫が好きで良かった体験談と息子のいい話しでした。

 

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